レビュー『グレイティスト・ショーマン』

グレイテスト・ショーマン(サウンドトラック)

ラ・ラ・ランドといい

ちょっと前のレ・ミゼラブルといい

ここんとこ

密かなミュージカルブーム

ですね

ちなみに私の一番好きなミュージカルは

黒人の修道院が歌う映画

天ラブです

天一に並ぶ孫君をです

（読み方:てんちにらぶそんくを）

まさか孫君の日本語があんなに伝わらないとは…

最後のシーン

こってりを頼んだはずがなぜかバイト不採用を言い渡されていたラスト   〈ネタバレ注意〉

は涙なしでは見れませんでした。

失敬、グレイティストショーマンの話でしたね

この話実話をもとにした話です

実話を元にした話といえば

前にレビューした

ボブと言う名のネコとか

最近のイーストウッド監督の映画とか

最近

密かな実話を元にした映画ブーム

ですね。

ちなみに僕の一番好きな実話を元にした映画は

花より男子ザ・ムービーです

このタイトル花より男子は

実際にある諺（ことわざ）【花より団子】から取ってるんですよ

江戸時代の実話を元にこんなに愉快なラブストーリーをつくるなんて脱帽です

意味は

1. 風流より実益を重んじること
2. 重箱に伊勢海老入れてること
3. 道明寺、俺のキャッシュカード使えよ
4. そんなこと言ったってしょうがないじゃないか

という意味です

少し渡る世間に鬼はなしを元にした実話が紛れ込んだ気がします。

失敬、グレイティストショーマンの話でしたね

主役はバーナムです

実は彼はアメリカでは結構有名人です

日本で言うと世阿弥（ぜあみ）くらいかな？

いや、もっと有名ですね

なんせサーカスを作った人ですから

もう観阿弥（かんあみ）くらい言って良いんじゃないでしょうか

世阿弥以上 観阿弥以下

（ぜあみいじょうかんあみいか）

と言ったところですね。

般若心経みたいになりましたが。

嘘ですね。

もっと有名です、バーナム

ペーパー・ムーンという有名なジャズでは

♪イッツ ア バーナム・アンド・ベイリー ワールド

と歌詞になってるくらい有名です

この歌では

「バーナム・アンド・ベイリー・サーカスくらい夢物語だよ」

的な意味で歌ってます。

比喩にされるくらいアメリカ人には浸透してるんですね

この時点で観阿弥世阿弥超えは確実でしょう

だって観阿弥世阿弥の歌なんてないもん

と思ったら水曜日のカムパネルラが『世阿弥』という歌を出してました

さすがです、水曜日のカムパネルラ

しかしペーパー・ムーンは

フランク・シナトラや

ナット・キング・コールなど

数々の名アーティストに歌われています

その並びに対抗できるのか

フランク・シナトラ

ナット・キング・コール

水曜日のカムパネルラ

んー、どうしても日本語部分が格下感出ちゃってますね

一人だけ漢字が入っていては分が悪いので

平等に行きましょう 

気さくなシナトラ

工具王コール

水曜日のカムパネルラ 

失敬、グレイティストショーマンの話でしたね

これはそんなバーナムがすんごいアイデアと行動力で紆余曲折ありながらサーカスをつくっちゃう話です

以上です

 ミュージカルだからそれでいいんです

ミュージカルはシンプルなストーリーの方が歌詰め込める

 とはいえ

ミュージカル要素以外の見どころで言うと

そのバーナムのすんごいアイデアと行動力は、

意識高い系ブームの現代社会に合ってるかもしれません。

行動力・着眼点・イメージ戦略

ラッキーじゃなく自分の戦略とアイデアを使い、もがきながら夢を手に入れるバーナム

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植木等もけっこう頑張ってますけどね、ゴルフ接待とか

歌の話します

最初の歌からすごく良かったです

最初っからずっと山場

あと、スウェーデンの女の人の歌も良かったです

舞台で歌うシーンが多かったので

ミュージカル特有のなんでここで歌うの？感も全然なかったのでミュージカル好き出ない人も普通に楽しめると思います

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突然会社から真っ白なステージに変わって歌って踊りだしますから

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最後に一言ツッコムなら

白い髪の奴いつの間におったん！？